男性と女性は、その体の構造の違いだけでなく、物事に対する考え方も大きく異なります。
根本的な価値観が違っているのです。
「結婚」に関しても当然のことながら男性と女性で異なります。
この違いを理解していれば、スムーズに婚活を進められるかもしれません。
今回はそんな「婚活における男女の考え方の違い」について解説していきたいと思います！！
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お互いの考え方の違いを許容できなければ結婚は難しい！？
結婚生活は、男女が出会い生涯を共にしていくものです。
しかし、決して「完全なる1つ」になる必要はありません。
冒頭でも挙げた通り、男女ではそれぞれ考え方や価値観が違いますし、時に真逆の行動や言動を取ることさえあるのです。
1つになろうとするのではなく、お互いの考えや価値感を認め合い、尊重する。
居心地の良い距離感を2人で話し合い作っていくことがとても大切です。
明らかに許容できない考えを持っている人とは結婚しない方がよいかもしれませんが、多少の違いは結婚生活においてはそれほど大きな問題ではないのです。
婚活における男女の考え方の違い
それでは、具体的に男女の結婚に対する考え方にどのような違いがあるのかを挙げていきましょう。
CASE1 自分の時間を最低限確保したい男性といつも一緒にいたい女性
男性は、もちろん家庭が第一ではありますが、定期的に「自分だけの時間が欲しい」と感じるものです。
これに対して女性は、時間に余裕がある時は常に愛する家族と一緒にいたいと考えます。
この違いを理解していないと、「なんで少しくらい1人にさせてくれないんだ」と感じてしまったり、「なんで時間に余裕があるのに一緒にいてくれないの？」とネガティブな感情になってしまいます。
CASE2 子供に対して消極的な男性と積極的な女性
男性は、子供を授かることに対してそれほど積極的ではない傾向にあります。
それは、「父親としての役割をこなすことができるのか」といった不安を感じてしまうことと、「自分の時間が極端に減ってしまうのでは」といった不安を感じてしまうからです。
これに対して女性は、結婚したからには早めに母親になりたいと考える人が多いと言えます。
年齢が高くなってからよりも、早めに出産をした方が子供と自分自身の健康面でも良いと考えるためです。
CASE3 お金の管理は別々にしたい男性と一緒にしたい女性
結婚すると、日本では家計を一緒にする習慣がありますよね。
趣味などに使うお金は、いわゆる「お小遣い制」となるわけですが、やはり男性はこのお小遣い制に対してあまり良い印象を持っていません。
できれば家計は1つにせず、各々で管理したいと考えますが、実際には女性の意向によって家計を一緒にするといった形をとることが多くなっています。
男性は、結婚後も独身時代と同じように友人などとの付き合いを変わらず継続したいと考えているため、お小遣い制になってしまうと経済的に付き合いが厳しくなってしまいます。
女性側として見れば、家計を一緒にして管理しやすくすることによって、効率良く貯蓄に回したいといった考えがあるのです。
CASE4 結婚後も仕事に没頭したい男性と、なるべく早く帰ってきてほしい女性
男性は、結婚後にさらに仕事に没頭するようになります。
これは、本能的に「家族を守らなければ（収入を確保しなければ）」といった責任感をより強く感じるようになるためです。
女性も収入の安定は望んでいますが、それと同時に家族が笑顔で暮らせる時間を大切にしたいと願っています。
それゆえに、仕事に没頭しすぎずになるべく早く家に帰ってきてほしいと考えているのです。
家事は女性に任せたい男性と家事を分担してもらいたい女性
近年では、「イクメン」といった言葉もスタンダードとなりましたよね。
しかし、本音を言えば多くの男性は家事を女性にしてもらいたいと考えています。
特に共働きであっても男性の方が収入が多い場合には、そういった思考になる男性が多くなります。
「自分の方が多く稼いでいるのだから家事はお願いしたい」
そう考えてしまうのです。
しかし、実際は女性が子育ても主導で行っているケースが多いので、家事は分担するのがベストであると言えます。
まとめ
今回は、「婚活における男女の考え方の違い」について解説してきました。
・自分の時間を最低限確保したい男性といつも一緒にいたい女性
・子供に対して消極的な男性と積極的な女性
・お金の管理は別々にしたい男性と一緒にしたい女性
・結婚後も仕事に没頭したい男性と、なるべく早く帰ってきてほしい女性
・家事は女性に任せたい男性と家事を分担してもらいたい女性
婚活をする上で、こういった男女の結婚に対する考え方の違いがあることをしっかりと理解しておくと、「お見合い→交際→成婚」といった流れの中でも問題が発生する可能性が減ることでしょう。
「男女では考え方が違う」といったことを、常に頭の片隅に入れておきながら婚活を進めるようにしましょう♪
